ブックメーカーが世界一熱い国 イギリス

ブックメーカーとサッカーが世界一熱い国 イギリス

ブックメーカーで熱狂

イギリスはブックメーカーが文化としてスポーツファンの間で完全に浸透している国です。
そのイギリスのブックメーカーに、世界中のブックメーカーファンが登録して勝敗予想をしているのです。
日本ではインターネットでブックメーカーをするのですが、イギリスではスポーツスタジアムへ行く途中など、街中に店舗が多数存在します。歩いていれば普通にブックメーカーの店舗を見かけます。店舗で勝敗予想の紙に記入し、お金をかけるようになっています。
日本では考えられない光景がイギリスにはあるのです。

イギリスはブックメーカーが盛んなのですが、イギリスで誕生したスポーツが多いことが上げられるでしょう。

イギリスで誕生したスポーツは、
●サッカー(イングランド・プレミアリーグ)
●ラグビー(プレミアシップ)
●競馬

そして、イギリスからヨーロッパへブックメーカーは広がり、さらにアメリカや南米、アジアやアフリカへと、世界中へ広がることになりました。

特にサッカーのイングランド・プレミアリーグは、世界でもトップの人気を誇り、多くのスター選手がプレーしています。
スター選手を多く集められる資金力にブックメーカーも一役買っています。
プレミアリーグのクラブでスポンサーをしている業種が最も多いのがブックメーカー関連です。毎シーズン約半数のクラブでユニフォームスポーンサーをブックメーカーがしていて、中堅クラブなどでは貴重な予算となっているのが現状です。
その資金により、イングランド・プレミアリーグでは、中堅クラスのクラブでも各国代表選手を獲得する資金があるのです。

 

中堅クラブに所属する代表選手の一例を紹介しますと、

■シャキリ(ストーク/スイス代表)
■ジョシュア・キング(ボーンマス・ノルウェー代表)
■ベンテケ(クリスタルパレス/ベルギー代表)
■キ・ソンヨン(スウォンジー/韓国代表)
■岡崎慎司(レスター/日本代表)
■吉田麻也(サウサンプトン/日本代表)
■ハビエル・エルナンデス(ウェストハム・ユナイテッド/メキシコ代表)
■エイドリアン・マリアッパ(ワトフォード/ジャマイカ代表)

以上の選手はトップ6のクラブではなく、中堅クラブ以下の選手です。
トップ6ではエジル(アーセナル/ドイツ代表)、ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/フランス代表)、アグエロ(マンチェスター・シティ/アルゼンチン代表)、ケイン(トッテナム/イングランド代表)、(ウィリアン/ブラジル代表)、サラー(リヴァプール/エジプト代表)など、サッカーファンであれば誰でも知っているぶっづネームが所属しプレーしています。
このような選手が集まっていることから、イギリス国内だけではなく、世界中のサッカーファンから支持を集めています。
そのような事情から、ブックメーカーの人気は高く、ブックメーカーの運営元もサッカーには力を入れています。

ラグビーも同様のことが言えますが、世界的に考えた場合、サッカーよりもファン数が劣り世界でのプロリーグも少ないので、ブックメーカーはサッカーにより資金を投資しています。


ブックメーカーの競馬は

ブックメーカーの競馬

イギリス人の元サッカー選手や監督などで馬主になっている人は大勢います。マイケルオーウェン(元イングランド代表FW)やアレックスファーガソン(元マンチェスター・ユナイテッド監督)が有名でしょう。

日本でも海外競馬のファンが増え、インターネットから有名レースへ賭ける事が多くなりました。
ブックメーカーで競馬を賭ける理由で大きな要因は、還元率によるオッズの高さになるでしょう。
日本で馬券を買うのか?それともブックメーカーで賭けるのか?オッズを比較してブックメーカーを有効に利用しています。


日本からイギリスのブックメーカーへの登録は簡単

ブックメーカーの登録は簡単

ブックメーカーはイギリスだけではなく、世界中すべてのブックメーカーで登録方法に大差はありません。言葉に差があるだけですが、すべてのブックメーカーで英語には対応しているので難しく考える必要などありません。
気になるのは日本ですが、日本専用サイトも増えているので安心して登録することができるでしょう。

日本円に対応しているブックメーカーはごくわずかで、ドルとユーロ、そしてポンドが基本通貨となります。最近ではビットコインを中心に、仮想通貨で賭けられるブックメーカーも急増中です。

エントロペイ、アイウェレット、ビッツコインのうち2つあれば困ることはありません。主流なのはエントロペイでブックメーカーへ送金して、エコペイズに出金する方法です。エコペイズに出金した時のメリットとして、簡単に日本のATMから現金を引き出せることです。
手間で面倒だと感じてしまうかもしれませんが、エコペイズで日本国内のATMから現金化できることは、後々、多大なメリットがあるので、ブックメーカーへの登録前にアカウントを作っておくことをおすすめします。
エントロペイとエコペイズは、2つでワンセットと考えるようにしてください。

ブックメーカーへ登録する前にライセンスの確認をするようにしましょう。
ブックメーカーを運営するにはライセンスが必要です。簡単に運営できるわけではなく、政府の厳しい審査があります。
イギリスのマン島とオランダのキュラソーの2つは信頼度の高いライセンスです。どちらかのライセンスで運営していれば信頼できるブックメーカーでしょう。

あまり知られていませんが、オランダもブックメーカーがとても盛んで盛り上がっている国です。


スポーツ以外でブックメーカーのオッズになっているもの

スポーツ以外

ブックメーカーにあるオッズはサッカーなどのスポーツだけではありません。
話題になったオズはEUの離脱に関することやアメリカの大統領選挙などの政治関係、ノーベル賞やピューリッツァー賞など名誉ある賞、有名人の結婚やアカデミー賞などの芸能関係と色々とあります。

上場企業の株価が値上がりするか、それとも値下がりするのか、スポーツ以外でもオーバー(Over)orアンダー(Under)の投資もあります。

オッズにできる事柄は何でもオッズにしてしまうというイギリスならではのマインドがとても面白いオッズを作り出しているのです。
天気や有名人の子供の名前までもがオッズの対象です。


ブックメーカーはやり方により投資になる

ブックメーカーの投資

ブックメーカーは単なるスポーツやイベントの賭けをするだけではありません。やり方によっては投資にもなります。
ヨーロッパにはブックメーカー投資で稼いでいるプロがいるのです。
個人で稼いでいることもあれば、プロの投資家としてチームで稼いでいる場合もあります。

よく投資で使われる「アービトラージ」ですが、覚えておいて損はありませんが、ブックメーカーでは基本的に禁止されているので使えません。
独自のデータ分析や情報収集を使って稼いでいます。

1回の試合で大金を稼ぐというよりも、勝率を上げて、何連勝するかということにフォーカスしています。勝率を上げるために、ライブベッティングの知識とテクニックを使うのは必須条件となるでしょう。現在のブックメーカーで一番優位性をもって投資できるのはライブベッティングだと考えているプロもいるぐらいです。
ライブベッティングは、状況により1.1を下回る1.06というオッズになる展開もありますが、手堅くリスク管理をしながら投資するのに適しています。

決して好きなスポーツや選手、面白そうな試合や大会に賭けるわけではありません。データ収集をして、さらに分析をし、勝率が高い場合にのみ賭けるのです。

もちろん両建てなどのチャンスがあれば逃さず投資します。
サッカーはイギリス国内だけではなく世界中にプロリーグがあり試合数も多いのく選択幅が広いので、両建てがしやすい代表的なスポーツです。